結婚相手の条件、どう決める?|決める前に自分へ聞きたい7つの質問
「年収は」「年齢は」「住む場所は」。お相手の条件を書き出してみたものの、これで本当にいいのか分からない。そんなふうに迷っていませんか。
条件を持つこと自体は、悪いことではありません。ただ、その条件が「なぜ大切なのか」まで言葉にしておくと、お相手を探すときに迷いにくくなります。この記事では、婚活中の人への調査データを添えながら、条件を決める前に自分へ聞いておきたい7つの質問をまとめました。すぐに答えが出ない質問があっても大丈夫です。
この記事はこんな方におすすめです
・お相手の条件を、何から決めればいいか分からない
・年収や年齢など、数字の条件ばかり考えてしまう
・条件を絞りすぎて、会える人が少ないと感じている
・結婚後の暮らしを、まだ具体的に想像できていない
・結婚後のお金のことが、少し不安
理想の夫婦に必要なこと、1位は「お互いに尊重し合うこと」
婚活中の人の5人に2人以上が、理想の夫婦に必要なことに「お互いに尊重し合うこと」を選んでいました。
ブライダルネット(IBJグループ)で婚活中の男女1,655人に聞いた調査(2024年11月)では、理想の夫婦に必要なことの1位は「お互いに尊重し合うこと」(43.5%)でした。2位は「自然体でいられること」(21.1%)、3位は「対等なコミュニケーションがとれること」(19.2%)です。
上位に並んでいるのは、年収や年齢のような数字ではなく、二人の関係や暮らし方です。条件の数字も大切ですが、その先にある「どう暮らしたいか」を言葉にしておくと、お相手と確かめたいことが具体的になります。
条件を決める前に、自分へ聞きたい7つの質問
全部を一度に考えなくて大丈夫です。思いつくものから書き出してみてください。
01.年収の希望で、守りたい暮らしは?
→ 家賃・貯蓄・趣味など、何の安心が欲しいかを一つ書く。
「年収〇〇万円以上」という条件の裏には、たいてい守りたい暮らしがあります。住まいの安心なのか、貯蓄の安心なのか、趣味を続けられる余裕なのか。理由が分かると、数字だけで判断せずに済みます。
02.住む場所を選ぶ理由は?
→ 通勤、今の仕事、家族との距離。譲れない事情を言葉に。
IBJの「成婚白書2025」によると、結婚相談所で結婚したカップルの5組に2組以上(42.5%)は県外の相手でした。ただ、そのうち5組に4組以上(84.7%)は同じ地方の人です。「同じ県で」が自分にとって絶対の条件かどうかは、理由を書き出してみると見えてきます。「福岡から離れたくない」「九州の中なら考えられる」など、自分の事情を言葉にしておきましょう。
03.結婚後、働き方をどうしたい?
→ 今の仕事を続けたい? 転勤や在宅勤務はどう考える?
同じ1,655人への調査では、婚活中の男性の2人に1人以上(51.9%)が、夫婦ともフルタイムで働く形を理想にしていました。自分の働き方の希望を先に整理しておくと、お相手の考えと照らし合わせやすくなります。
04.休日は、どれくらい一緒にいたい?
→ 毎週一緒? 一人の時間も必要? 理想の一日を描く。
休日の過ごし方は、結婚してからの毎日に直結します。一緒に出かけたいのか、家でのんびりしたいのか、一人の時間も欲しいのか。理想の休日を一日分書いてみると、自分にとっての心地よさが分かります。
05.家事の「普通」は何だろう?
→ 料理の回数、掃除の頻度。自分の基準を具体的にする。
同じ調査では、家事について「得意分野に応じて分担」したいと答えた人が約7割(10人に7人)でした。分担を考える前に、まずは自分にとっての「普通」を知っておくことが大切です。毎日自炊したいのか、週末にまとめて掃除できればいいのか。基準を具体的にしておくと、話し合いがしやすくなります。
06.子どもについて、今どう考えている?
→ 希望・迷い・まだ分からないことを分けておく。
子どものことは、すぐに答えが出なくても自然なことです。「希望していること」「迷っていること」「まだ分からないこと」を分けて書いておくだけでも、お相手と話すときの準備になります。
07.数字や肩書だけで判断していない?
→ 共働き希望なら「忙しい日の家事はどう分担したい?」と聞く。
年収や職業は分かりやすい条件ですが、それだけでは結婚後の暮らしは見えてきません。たとえば共働きを希望するなら、「忙しい日の家事はどう分担したい?」と聞いてみる。数字の奥にある考え方を確かめると、判断の材料が増えます。
結婚後の不安、1位は「将来の家計や経済的な負担」
婚活中の人の約5人に2人が、結婚後の不安に「将来の家計や経済的な負担」を挙げていました。
同じ1,655人への調査で、結婚後の生活への不安の1位は「将来の家計や経済的な負担について」(38.2%)でした。2位は「パートナーとのコミュニケーションについて」(20.4%)、3位は「お互いの両親や親族との関係について」(14.0%)です。
年収が気になるのは、自然なことです。そのうえで、「お金の話を一緒にできる相手か」まで見られると、数字だけで決めずに済みます。
7つの答えが、お相手を探すときの「軸」になる
まだ答えがない項目も、そのままで大丈夫です。
7つの質問に、全部答えられなくても問題ありません。「今は分からない」「迷っている」も、一つの答えです。答えが出ている項目は、お相手を探すときの軸に。答えが出ていない項目は、お相手と一緒に考えていくテーマにすればいいのです。
書き出したメモは、婚活中に迷ったときに戻る場所になります。このページを保存して、少しずつ書き足してみてください。
よくある質問
Q.条件はいくつくらいに絞ればいいですか?
数を決めるより先に、それぞれの条件が「なぜ大切か」を書き出してみてください。理由がはっきりしている条件は残し、理由がうまく言えない条件は、いったん保留にするのがおすすめです。
Q.年収の条件を気にするのは、よくないことですか?
よくないことではありません。婚活中の人が挙げた結婚後の不安の1位も「将来の家計や経済的な負担」でした。大切なのは、年収の数字だけで判断せず、お金の話を一緒にできる相手かどうかまで見ることです。
Q.子どものことは、どのタイミングで話せばいいですか?
まずは自分の中で「希望」「迷い」「まだ分からないこと」を分けておきましょう。そのうえで、交際が進むなかで、お互いの考えを少しずつ確かめていけば大丈夫です。
Q.答えが出ない質問があっても大丈夫ですか?
大丈夫です。「今は分からない」も一つの答えです。答えが出ていない項目は、お相手と一緒に考えていくテーマにしてください。
この記事の要点
1. 婚活中の人が選んだ「理想の夫婦に必要なこと」の1位は、「お互いに尊重し合うこと」(5人に2人以上)
2. 条件を決める前に、その条件が「なぜ大切か」を言葉にしておく
3. 聞きたい7つの質問は、年収・住む場所・働き方・休日・家事・子ども・数字や肩書
4. 結婚後の不安の1位は「将来の家計や経済的な負担」。お金の話ができる相手かどうかも見る
5. まだ答えがない項目も、そのままで大丈夫
条件の整理を一緒にしたいときは
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出典
・IBJ「独身男性が望む結婚相手の働き方『妻がフルタイム勤務』が5割と最多」(2024年11月15日。ブライダルネットで婚活中の男女1,655人への調査、2024年11月実施)
・IBJ 成婚白書2025







